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夢の冒険者

さあ飛び出していこう、僕らは夢の冒険者
無限大に広がる未来、どこへだって行けるさ
悩んだって仕方ない、時は流れていくから
背中の見えない翼で光の射すほうへ

時々思うんだ
もしあの時違った道を選んでいたら
雲間から覗き出るあの夕陽も見れなかったのかなあ?
奇跡は密かに起こっているのだろう

頬をなでていく優しい風を
耳で感じ取って過ぎ行く時を思いふける
揺れ動く葉の一つ一つに
過去(むかし)の思い出達を重ねてみるんだ

さあ駆け出していこう、僕らは夢の冒険者
無限大に広がる未来、どこへだって行けるさ
海が見える丘の上で、明日咲く花が見たいから
果てしなく続く道を光の射すほうへ

たまに感じるんだ
今この時が大切な時間なんだろう
その深く青い空にゆっくりと溶け込んでいきそうで
僕は手漕ぎ船の上で寝転んだ

水面(みなも)に映る明日のカケラを
手で掴もうとして呆気なくその形崩す
でも、その雫一つ一つに
心の中で輝く希望が見えるんだ

さあ飛び出していこう、僕らは夢の冒険者
無限大に広がる未来、どこへだって行けるさ
悩んだって仕方ない、時は流れていくから
背中の見えない翼で光の射すほうへ

目指す先にはなにがあるのか
形があるのかすらも分からない
でも、その形を作るんだ
僕らにはその力があるんだ 無限大に(限りなく)

さあ駆け出していこう、僕らは夢の冒険者
無限大に広がる未来、どこへだって行けるさ
キミの心に浮ぶのは、くすみの無い勇気だから
どこまでも続く道を光の射すほうへ

さあ飛び出していこう、僕らは夢の冒険者
無限大に広がる未来、どこへだって行けるさ
大切なものを探そう、愛を知った僕らだから
背中の見えない翼で光の射すほうへ



In September 2006,written by yuu_kazahara&you