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夢のカケラ

夜空にながれる一筋の光
儚いその姿だけどずっと心に残るもの
夢だって同じさ
キミの心には今でもあるんだろう

今はたったの一欠片しかないさ
形の定まらない希望の光
作りかけのパズルのように
組み立てて少しずつ形にしていこうか

雨のやまない日はないから
朝の来ない夜はないから
一歩一歩進んでいこう
まっすぐに続くライン

いつかたどり着く未来
さあ,歩きつづけよう
道端の石ころを蹴ったっていいさ
生まれたての時に飛び散った
夢のカケラを集めようか


雲間から差し込む一筋の光
見ていると心の中を洗い流してくれるよう
キミだって同じさ
今はそれだけが日々の支えだったり

だけど時にはそれが眩しすぎて
まともに見る事が出来ないんだ
だからその光に手をかざして
手探りで姿を掴もうとしてしまうんだ

時の流れない時代はないから
風の吹かない空はないから
少しずつ進んでいこう
どこまでも続くライン

いつも傍にある未来
さあ、歩きつづけよう
雨にうたれて心がずぶ濡れでも
小さな頃から探している
夢のカケラを集めるんだ


日の射さない国はないから
笑顔のない人はいないから
迷わずに進んでいこう
果てしなく続くライン

今も夢で見る未来
さあ、歩き続けよう
そして次の欠片が見つかった時
今までの旅の中で集まった
夢のカケラを組み立てるんだ

いつかたどり着く未来
さあ,歩きつづけよう
道端の石ころを蹴ったっていいさ
今もどこかで待ち続ける
夢のカケラを集めようか



In July 2006,written by yuu_kazahara